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危うきに近寄らず〜お金はそのために〜
私の身近な人の実話を3つ。

とあるマンションオーナーのお話。
マンションの敷地内にボロボロのバイクが放置されていました。
張り紙をしても、連絡もないし、どけてくれません。
どうにもじゃまなので、数ヶ月後、業者さんに費用を払って片付けてもらいました。
すると、今まで連絡がなかった持ち主がすぐに現れ、次のように言いました。
「俺の大切なバイクを勝手に捨てるなんてひどいやつだ、弁償しろ」

とある調律師さんのお話。
ピアノ初心者のお客さんから、仕事の依頼がありました。
「高いので、相場の10分の1の値段でやって欲しい」と値切ってきました。
断ってもやってくれというので、結局一部の金額だけもらって、部分的に作業をするということで仕事受けました。
作業終了後、そのお客さんはこう言いました。
「なぜ全部仕上げないんだ、お前の悪評をネットに書いてやる」

とあるサービス業の話。
人付き合いが苦手そうなお客さんが来ました。
何かを買おうというそぶりもありません。
それでも、一流のサービスが売り。無理に返すことも買わせることもせず、最大限のサービスで接しました。
後日、そのお客さんは、知人にこう漏らしました。
「あの店なんかうさんくさかったから、周りの人に教えてあげてる」

比較的豊かな人でも、上記のようなタイプの不満はときどき(いえ、しばしば)聞かれます。
真面目に努力をしても報われない理不尽さが、今の日本で仕事をする上でのストレスになっています。
しかし、こうした、愚かというよりも「何もわかっていない人達」の比率は今後更に高まるでしょう。

投資は「豊かな暮らしをするため」だけでなく、「理不尽な場所・人から離れて暮らすため」の手段になっていくのではないかと思います。


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