3ヶ月は投資してはいけない?
私の教室では、まだ投資をやったことがない状態で受講されている方に対しては、3ヶ月間は勉強期間だと思って投資はしないことをお勧めしています。
それに対して、
「やっぱり3ヶ月は投資しないほうがよいのでしょうか?」
という質問を頂きましたので、こちらで回答したいと思います。
#本人には別途メールを差し上げています。

なぜ、勉強期間を設定するのでしょうか。例えば、自動車に乗りたいと思ったら、まずは教習所に通うわけですね。つまり、リスクがあることをする場合は、事前にそのリスクを正しく理解し、回避する方法を知った上で、路上に出ることになるわけです。その方が本人のためにも、家族のためにもなるわけです。
どのような投資対象であれ、できるだけルールや特性を理解した上で始めた方がよいのです。
もちろん、投資を始めたくて教室に来るのですから、3ヶ月間も投資をしてはいけないといわれると「早く投資したいのに」という気分になるのは当然だと思うので、その場合は、利益を出すためではなく、ルールを覚えるためと割り切り、最低限の額ですることをお勧めしています。具体的には225先物miniを1枚程度ですね。
古くからの諺(ことわざ)に「備えあれば憂いなし」「急がば回れ」「短気は損気」「石の上にも三年」など、あせりを戒めるものが多いのはなぜか、考えてみるといいかもしれません。「ひょうたんから駒」「棚からぼた餅」といった諺が好きですって? もう好きにしてください(笑
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投資スパン
「スキャルピング、デイトレ、スイング、中長期、どれが一番儲かりますか?」という質問を受けることがあります。
投資スパンは、「ライフデザイン」と最も深く関わる部分のひとつです。

投資スパン(=投資期間)を考える際に、まず「利回り」について次のように理解してください。

・同じ利益額であれば、投資期間は短い方が利回りは良い
・同じ投資期間であれば、利益は大きい方が利回りが良い

投資とは「1回当たりの利益の追求」ではなく、「一定期間における利回りの追求」です。
つまり、投資期間と利益のバランスを重視すべきです。
さらにマクロ的な視点で見れば、勝ちトレード、負けトレード、全部ひっくるめて「1年間でいくらがいくらになったのか?」という利回りが最も重要になります。

1トレード当たりの利回りを考えると、極短い時間で利益を上げるスキャルピングが一番優れます。逆に最も低いのが中長期投資です。
スキャルピングの利回りはピカイチですが、その一瞬のための待ち時間が長かったり、一日の大半をディスプレイから目を離さずにいなければならない生活を強いられます。しかもシューティングゲームをずっとやっているかのような反射神経をずっと働かせていなければいけません。デイトレにも似たことが言えます。
一方のスイングや、中長期は、確かにスキャルピングやデイトレに比べれば利回りは劣ります。しかし、ザラ場中ずっと張り付いていなくてもいいというのは大変大きなメリットです。
多くの仕事がある人にとってバランスがいいのはスイングトレードではないかと思います。中長期でもよいのですが、「100万円が10年で200万円になった」としても、私としてはあまり嬉しいとは思いません。もちろんそれで十分という方は中長期もよいと思います。ただし、中長期の場合はポートフォリオ(複数の銘柄に分散投資すること)が基本になるのですが、少額資金ではなかなかポートフォリを組めません。そういう意味でも中長期投資はすでに資産がある人向けではないかと思います。逆にスキャルピング、デイトレは資産が少ない方、若い方向けです。

以上のように、投資スパン、利回り、売買に対する手間などを踏まえ、さらには自分の年齢、職業、資産、目標などを総合的に考えて、自分にあった投資テクニックを確立することになります。投資のテクニックが確立しない方の大きな原因の一つに、自分のライフデザイン(どのように生きるのか)が確定していないということが挙げられます。中長期のつもりで四季報を買って選んだ銘柄なのにいつの間にかデイトレになってしまったり、デイトレのつもりが中長期塩漬けになってしまった経験はないでしょうか。しばしば「デイトレ銘柄が"たまり漬け"になったがどうすればいいか」という趣旨の相談を受けますが「どうぞ、お持ち帰り下さい」としか言えません(笑

「自分のライフデザインはこうしたい」という試行錯誤の中から、投資のスタイルが確立されていきますので、頑張って下さい。

ちなみに私は、デイトレ〜スイングが中心です。時にスキャル、中長期もあります。投資スパンもポートフォリオしてます。
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ディシプリン(規律)
投資家は、自分だけのディシプリン(discipline、規律)をいくつか持っておく必要があります。ルールといってもいいでしょう。
投資判断におけるディシプリンを持つことと、そして正しく遂行するためには、論理的な思考力や、強い意志が求められます。
取材等で「規律によってトレードをする」という話をすると「システムトレーダーですか」と聞かれることがありますが、システムトレーダーの定義を明確にしてもらわなければ、そうですともそうではありませんともいえません。朝9:00に出社して18:00にまで仕事をするのは、ある意味規律ですがこれを「システム労働者ですか」と質問されてもなんともピンときません(笑
システムトレーダーであるかどうかは重要でなく、勝っているトレーダーはすべからく、ディシプリンを持っていると言うことを知り、理解すべきです。
投資家は、試行錯誤の中で、自分の自分による自分のためのディシプリンをいくつも作っていき、また洗練させて磨き上げていきます。当然、感覚や直観というものも大変重要でそれこそが最終的な決め手ではあるのですが、ベースにはディシプリンがあるのです。
故に、一定の水準に達した投資家のトレードはある種の機能美を持ちます。私自身も、投資とは機能美であり、形式美であると考えていて、お茶のお手前や能のようなものであると感じます。芸術の域にまで高める、という位の気持ちを持てば、利益くらいは自ずとついてきますし、投資とはそれだけの価値があるものだと思います。

偉そうなことを書きましたが、投資以外の実生活では規律なんてあったものではありません。
最近疲れていて、昨日は生まれて初めて、パジャマを上下ともまえうしろ逆に着てしまいました。歩いているのを端から見ると、まるで後ろに歩いているようでした(笑
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修得にかかる時間
3/30にもSBIさんでお話しさせていただきましたが、トレンドラインの上下で売買するという極めてシンプルな手法だけで、去年6月から今年3月の約9ヶ月で約+1,000万円のプラスです。先物1枚200万円で始めたとして+500%達成となります。この売買タイミングについては当時からネットマネーの連載で具体的に解説をしていました。

下落相場でも何の問題もなく利益を得られる225先物には、このようなチャンスが常にあります。
あとは、これを実現させるために、
・テクニカル分析を知る
・テクニカルを自分で使いこなせる
・実際に売買し利益を得られるようになる
というステップを踏む必要があります。
これらの修得に早い方で6ヶ月〜1年かかります。私の場合は2年かかりました。これを長いと見るか短いと見るかですが、他のどんなお稽古でもスポーツでも資格でも、これほど短期間で生計を立てられるほどのスキルを修得できる可能性があるものは少ないと思います。いい方を変えると、ある程度の年齢に達している方にとっても修得できるというのが、投資のメリットだと思います。
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儲かる方法
「どうやったら儲かるのか?」
という質問をよくされますので、マーケットに勝つための答えを言います。ヒントではなく答えですよ。
家を出てしばらくして「雨が降りそうだ」と思う時はありませんか? 誰でも何十年も生きていれば、空気の重さ、風のながれ、雲の感じでそれがわかるようになります。そんな時は傘を取りに玄関に戻るでしょう。
マーケットも「上がる」とか「だめだ」とかそういう瞬間を捉えるようになることは誰にでもできると思います。そのためにはマーケットを「よく観る」ことです。私は、気象予報士が天気図をずっと考えているように、マーケットをずっと「よく観て」います。
例えばネズミを捕まえるときも同じですね。ちゃんと捕まえたければ、いつ出てくるのか、どういう風に動くのか「よく観る」でしょう。みなさんも若い頃は結婚するために、相手のことを「よく観て」いたと思います。それを怠るようになると問題が起きてしまうのです(笑
もしマーケットにいつもしてやられているなら、マーケットを「よく観る」。これが答えです。あとは「よく観る」ということをするのかしないのかだけです。
観方が解らなければ、聞いて下さい。
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